top of page

病院案内

理念

医療法人社団ピネル会ピネル記念病院

高質な精神科専門医療及びホスピタリティーを提供することにより、患者様・ご家族、地域の皆様から信頼され、満足のいただける病院を目指します。

精神科は、こころの健康についてトータルにかかわる役割を担う診療科です。私たちは、こころのトータルコーディネーターを目指しています。

また、障害を含めた人と人の間にあるバリアーをできるだけとりのぞこうとする社会がめざされています。

「誰でも、どんな障害があっても普通に生きていくことができる」というノーマライゼーションの考え方を大事にし、個性が尊重される、こころのユニバーサルデザイナーをこころがけていきたいと思います。

理事長 小笠原 嘉祐

理念

基本方針

基本方針
ピネル記念病院

1.ピネル記念病院は患者様中心の専門的医療の提供を心掛けます。(専門性・患者満足)

2.ピネル記念病院は地域の方々の医療・健康・福祉に積極的に貢献します。(地域貢献)

3.ピネル記念病院は患者様に適切な医療をお受けいただくために、積極的に医療連携に取り組みます。(専門性・医療連携)

4.ピネル記念病院は質の高い医療を提供できるよう、日々、新しい知識・技術の習得、研鑽に励みます。(学習・教育・成長)

5.ピネル記念病院は患者様に満足していただける親切で、思いやりのある病院を目指します。(ホスピタリティー・患者満足・双方向性)

ご挨拶

精神科医療も時代とともに変化しつつあります。先達の惜しみない努力の歴史を礎に今日の精神科医療があることは、こころから感謝するところです。精神科医療を取り巻く環境は、今また新たな時代に直面しております。

しかし、どんなに時代が変わっても、精神科医療の本質は患者様、患者様家族、そして世の中と向き合うことであると信じています。特に精神科こそ、人間対人間の対話であるべきであると考えます。

残念ながら、精神科医療、あるいは精神科患者様に対する偏見や差別は、いまだ存在していることは否めません。誤解を恐れずに申し上げれば、患者様と自分との間にそれほど大きな差異があるとは思えません。しかしながら、一つの不具合から大きく発展する状態に対して、患者様ご自身、ご家族様、社会に及ぼす影響は多大であると言わざるを得ません。

他科との大きな違いのひとつに、患者様、ご家族と長いお付き合いとなることが多いというのが精神科の特徴であります。中には、ご夫婦で、親子兄弟で、また3代にわたって診る機会も珍しくはありません。大げさに言うようですが、その方の人生に寄り添うこともあります。

小学生で診ていた方が、いつの間にか結婚、出産など、ライフイベントに付き合うことがあります。一方では、老いや死に出会うこともあります。死は、ライフイベントというだけでなく、寄り添いの終結でもあります。医療者としてできることはなかったか、より善い見送り方はなかったか、忸怩たる思いにかられるばかりです。

このように、どの時期に出会うかによって寄り添う内容は違いますが、常に患者様から教えてもらうことがたくさんあります。より善い治療、良好な経過ばかりとは言えませんが、患者様、ご家族様と共有していくことは、私たち医療者の務めであり覚悟であると考えます。

“こころ”はどこにあるのでしょう。私たちの院内には、患者様、ご家族に向けて病気についての理解や、飲んでいるクスリのこと、社会資源などを勉強する機会をもうけています。他院ご利用の方も含めて、是非ご利用いただきますようご案内申し上げます。

院長

ご挨拶
医師紹介

医師紹介

常勤医師

小笠原嘉祐 理事長(指)

竹内良輔 院長(指)

竹内有輔 副院長(指)

古畑良子(指)

非常勤医師

山田健二(指)

舛井幸輔(指)

bottom of page